日本のベンチャーキャピタルはシードベンチャーには絶対投資しない|その2
一方の日本のベンチャーキャピタルですが、アメリカのベンチャーキャピタルのようなベンチャーキャピタルは、ほぼまったく存在していません。アメリカのベンチャーキャピタルを「山師の集団」とするならば、日本のベンチャーキャピタルは「エリート銀行マンの集団」です。リスクを避け、顧客から預かったお金をしっかりと守り、安全な運用を目指すといったイメージです。
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一方の日本のベンチャーキャピタルですが、アメリカのベンチャーキャピタルのようなベンチャーキャピタルは、ほぼまったく存在していません。アメリカのベンチャーキャピタルを「山師の集団」とするならば、日本のベンチャーキャピタルは「エリート銀行マンの集団」です。リスクを避け、顧客から預かったお金をしっかりと守り、安全な運用を目指すといったイメージです。
15年くらい前に「日本のベンチャーキャピタルはシードベンチャーには絶対投資しない」というコラムを旧ホームページで掲載したことがあります。多分、今も状況はそれほど変わっていないと思いますが、その通り、日本のベンチャーキャピタル、特に大手のベンチャーキャピタルは、シードベンチャーには絶対に投資しません。
前にどこかのブログで書きましたが、私は、中小企業の経営者は、仕事がうまくいかなくなって収入がゼロになっても何らかの稼ぐ手段、つまり副業をできるようにしておくべきだと考えています